
私達教職員の願いは、子どもの幸せです。いま幸せであるということにとどまるのではなく、「生涯に亘り幸せな人生を歩む事」を願っています。
保育目標
- ありのままの自分で愛されていることを知り、自分とまわりのものを愛し、大切にできる子ども
- しなやかで柔軟性のある心とからだを育てる
- 豊かな感性と思考力を持ち、何事にも意欲をもって挑戦することができる子ども
大切にしている事
ありのままで愛されていることをしる
なのはなこども園では、温かな雰囲気の中、子ども達がありのままの姿で受け入れられ、愛されていることを感じ、生き生きと過ごせることを大切にしています。愛で満たされた子ども達が、自身の存在に自信と誇りを持ち、また、その愛をまわりへと向け、愛する喜びを知ることができるようにと願っています。
“ありのままの自分自身を受け入れることができる“そのことが、他者の違いを受け入れ、思いやり、助け合う心を育て、意欲や挑戦する力をも与えてくれます。
多くの人に愛され、受け入れられる体験が「自分を大切にできる心」、「まわりを大切にできる心」を育て、これからを生きる何よりも大きな力となることを信じて保育にあたっています。大人との安心できる関係の中で、自ら考え、生きる力の基礎を身につけ、人への信頼と自分への自信へとつなげていきます。
生活習慣
ご家庭のご協力を頂き、「早寝 早起き 朝ご飯」を基本に心地よい生活リズムを身につけることを目指します。小さい子ほど、寝る、食べる、遊ぶという生活のリズムが大切です。最近では大人の生活に合わせて「遅寝 遅起き」の子どもが増えています。生活のリズムが整うと、体調が良くなり、食欲が増し、物事に取り組む意欲が出てきます。子ども達が心地よい生活リズムを身につけるためには、大人が真剣になって取り組むことが必要です。保育園でも生活リズムをつけるよう心がけますが、保護者の皆様のご協力が不可欠ですので、ご家庭でもお子様の生活リズムをつけるようにご協力ください。また、時間のない時はご飯とお味噌汁だけでも構いませんので、朝ご飯は必ずしっかり食べさせてあげてください。三度の食事は、パン(特に菓子パン)ではなく、エネルギー効率の良いご飯を食べるようにしましょう。
食べること
私たちの身体は食べ物の“いのち”を頂いて成長し、日々を過ごしています。食べる力は、“生きる力“そのものです。私達の心身の健康と食事は大きく影響しています。乳幼児期は、一生の味覚が決まるといわれている大切な時期です。何を選び、何を口にするのか、それはとても大切で重要なことです。
子ども達に正しい味覚・嗜好の発達を保障し、何でも美味しく楽しく感謝して食べられる子どもに育ってほしいという強い願いを持ち、子ども達に安全で安心したものを提供することを大切な使命として捉えています。お米、野菜(根菜類)は無農薬の自然農法の物を使用し、お米は毎日、消化の負担がない分付き米に精米しています。また、塩、砂糖、醤油、味りん、お味噌などの調味料に至るまで子ども達に安心して提供できる素材で無添加の物にこだわっています。
アレルギーは、個々に応じた除去・代替食にて対応します。
調理室は、最新式の完全ドライシステムを採用し、衛生上の安全・安心を心がけています。
食器は、陶磁器を採用し、“落とせば割れる”ことを体験し、物を大切にすることや扱い方などを学びます。
遊ぶこと
子ども時代は、なによりもまず“遊ぶこと”が大切です。子ども達の仕事は遊ぶことです。しっかり遊びきる経験をすることで、集中力や自主性、自発性、社会性や想像力、表現力が養われます。感情をコントロールできる力にもなります。水・砂・泥遊びは、感覚機能や運動機能を発達させてくれます。
子ども達は、仲間と泣いたり笑ったり、ぶつかったりすることで社会性を学び、また、自分を知っていきます。小さな怪我や傷を経験することで痛みをしり、身を守るすべを身につけます。痛みを知ることで、他者の痛みにも共感できるのです。子ども達の社会をどうぞ見守ってやってください。
なのはなこども園では散歩や戸外遊びも多く取り入れ、自然や生き物に親しむこと、思う存分遊びきることを大切にしていきます。乳幼児期に自然に親しむことが、子ども達を豊かな人間へと育ててくれます。保育者が発達に応じた言葉かけを行うことで、子どもたちは自然を科学することを体得していきます。
自然を感じる
身近な自然が減っていると言われている今、戸外遊びを通して季節の自然に触れる機会は子どもの成長にとってかけがえのない経験です。町中にも、私たちが目を向ければ自然は溢れています。鳥の声や風や雨の音を聞いたり、草花や木や虫たちに目をむけ、自然の循環を五感を通して知ることは、子ども達に知識ではなく、知恵を与えてくれます。自然に親しむこと、思いきり遊びきる体験は、子ども達の生きる大きな力となります。園では五感で自然の神秘や不思議を体験し、豊かな感性を身に付けるため、お天気であれば毎日1回は散歩へ出かけています。
自然に触れることを通して、四季折々の自然の変化を感じ取ることが出来ます。園の周りの風景に触れ、「風が気持ちいいね」「お花が咲いているね」「葉っぱの色が変わったね」と、大人と共感し合うことで身近な動植物への関心や探求心が育まれていきます。身近な動植物に命あるものとして大切に関わったり、遊びの中で自然物の面白さに気付いたり、伸び伸びと身体を動かすことで体の諸機能の発達が促されるなど、自然との関わりを通して子どもの心と体が大きく成長すると考えています。
アクセス&地図
法人名 | 社会福祉法人 尚和会(しょうわかい) |
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理事長・園長 | |
住所 | 〒534-0023 大阪市都島区都島南通1丁目9-1 |
電車 |
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電話 | 06-6921-6818 |
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