なのはな通信

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  • 2018.10.01 10月の主となるテーマ「からだ」-空間の理解



    10月の主となるテーマ「からだ」
    発達領域ー空間の理解


    保育園・幼稚園では空間理解は重要な発達領域のひとつです。子どもは自分の「からだ」を知るようになり、それを出発点として自分の置かれた環境の中で自分自身を理解し始めます。子どもは空間の中で行動することを学び、その中で空間概念の知識を得ます。この概念は学校や家庭での学習能力を身に付ける際に大変必要となります。子どもは遊びの中で、数の計算さらには絵を描く技能、読み書きする技能、創造的活動の技能を身に付け、この概念に出会います。空間理解を高める最良の方法は、子どもが楽しんで活動するということです。(ピラミーゼ教育のプロジェクトブックより)



    3歳児:ぼくと私のからだ
    ・自分のからだの名称や、各部位の役割(五感)に興味を持つ。
    ・全身を使った遊びを楽しむ中で、自分のからだの使い方を知っていく。


    4歳児:ボディ・イメージ
    ・遊びや活動を通して、からだの名称や各部位の役割を知り、自分と他人
    の違いに疑問を抱いたりしながら興味関心を持つ。また運動会等の取り組みの中で、列の一番前や一番後ろ、○○ちゃんの右隣りにいる自分など全体の中での自分の場所がわかる。


    5歳児:空間を学ぶ
    ・前後、左右、上下などの位置関係を理解し、自分を中心に立体的に広がる空間の理解をする。また「○○ちゃんの右は○○ちゃん」などと話したり、考えたりすることを繰り返し行うことで自分から見た左右の関係と相手から見た左右の位置関係に気付き位置の概念を理解できるよう促す。


    空間認識の初めの第一歩は、いずれも子ども自身の「からだ」が中心になります。年齢(発達)に合わせ、色々な活動を十分に楽しむ中で空間の理解を深めていきたいと考えています。


      



  • 2018.09.06 9月の主となるテーマ「数」ー考えることの発達


    9月の主となるテーマ「数」
    発達領域ー考えることの発達


    「比較すること」「数える事」そして、「数」というものは子ども達にとって脈絡のある友好的なものでなければなりません。しかし、実際に数えること、たとえば、物を数えることやいくつ数えたかを口に出して言うことに子どもたちが関心を持つようになったとき、「数えること」はその目的と役割をうまく果たすことになるでしょう。このプロジェクトは、「比較すること」と数えること」に注意を集中することに重点を置いています。この事がやがて計算方法を学習する時には重要な役割を果たすことになります。(ピラミーデプロジェクトブック 数より)

     園では知性の基盤となる数の育成を今月のテーマに掲げました。教え込むのではなく遊びや環境、
     実体験の中から学べたらと思っています。



    各クラスの目標

    3歳児(みかん組)
    ・数えることに興味関心を持ち、遊びや生活の中で数字に親しむ。
    ・お誕生日会ごっこを通して1から5までを唱えたり、集合(塊)に興味を持ちながら数に慣れていく。
    ・毎日の欠席人数を数えたり、時計に注目したりと生活の中で数字を唱える経験を積み重ねる。


    4歳児(りんご組)
    ・遊びや生活の中で1から5までの数の順序、比較などの概念を身につける。
    ・当番活動などで数を数えながら配膳したり、日々の出席によって変わる数にも対応できるようになる。
    ・お店屋さんごっこを通して買い物のやりとりを楽しんだり、多い少ないの比較など、具体的な物を
     使って数えたりすることを楽しむ。

     
    5歳児(めろん組)
    ・1から10の順序や概念を知り、正しい読み方や書き方ができるようになる。
    ・スーパーマーケットをテーマに数える事、比較すること、分ける事を遊びの中から習得していく。
    ・1から10の数を数える簡単なことから、足し算引き算、頭の中で数を数える等、抽象的な
     ところまで段階を踏みながら進めていく。


  • 2018.07.31 8月の主となるテーマ「水」-考えることの発達


        8月の主となるテーマ「水」-考えることの発達



        水は人や動物、植物が生きていく上でとても大切なものです。
        子どもたちは生まれた時から、水を飲む、シャワーをする、お風呂に入る、洗濯をする、お花に水をやるなど日常的に水と関わり色々な体験をしてきています。

        今月はプール遊びも楽しみながら、身の回りにある水(雨水や川や海の水など)について関心を持ち、調べたりしながら興味を深め、水の変化、水の力、水はどこからくるのか等を考えながら、水の大切さも学んで行きたいと思っています。

        各クラス(3歳児~5歳児)下記の目標を掲げ取り組みます。



        みかん組
        ・身近な生活の中で水の役割(洗濯・トイレ・歯磨きなど)を体験する。
        ・水を使った遊びを楽しみ、水の重さや量、温度、変形する性質を感じて言葉にする。
        ・どんな場所に水があるのか、その水はどんな時に使うのかなどを話合いながら興味を深めていきます。


        りんご組
        ・家の中での水の役割を知る。
        ・水と自然のつながりや流れを知り、水の大切さに気づく。
        ・様々な実験を通して、水の役割や変化を知る。


        めろん組
        ・身近な大川に着目し、雨水や川の流れなど、家の外の様々な種類の水について、興味を持ち、
           調べたり、話し合ったりする。
        ・普段使っている水がどこから来てどこへ行くのかを知り、自然とのつながりや水の大切さに気付く。






  • 2018.06.29 7月の主となるテーマ「水」-知覚・感覚の発達



    7月の主となるテーマ「水」-知覚・感覚の発達


    7月、8月は「水」がテーマです。

    テーマが同じでも7月は「知覚、感覚の発達」として捉え、思いっきり  水と戯れ、水あそびを楽しみます。8月もプールあそびを楽しみますが、「考えることの発達」として捉え、日常的な身の回りの水について考えたり、雨はどうして降るの?等々の水について調べたり考えたりします。

    今月はしっかりプールあそびや水あそびを楽しみながら、水の感触や心地良さを味わいながら、解放感を楽しみます。また泥あそび等で、「どろどろ、さらさら」の感触を体験したり、色水あそびで色の変化やシャボン玉での形の変化を楽しみながら知覚、感覚の発達へと繋げていきます。

    また、プールあそび、水あそびの約束やルールを守り、お友達と一緒に活動する楽しさも味わってほしいと思っています。

    左記のように、年齢別の目標を掲げています。

    みかん組(3歳児)
    ・砂や泥、水など色々な感触に触れ、物の性質を感じ考えて見る。
    ・保育者や友だちと一緒に水あそびを楽しみ水に親しむ。
    ・砂や泥、絵の具等の感触を楽しみ、水を加えることで起きる変化に気付く。

    りんご組(4歳児)
    ・水の色、味、匂い、感触などを実感し、水の不思議さや変化するおもしろさを楽しむ。
    ・プール遊びを楽しみ、水の心地よさや解放感を味わう。
    ・水の中で生活する生き物に興味を持ち調べたり製作を楽しんだりする。

    めろん組(5歳児)
    ・プール遊びを楽しみ、水の心地よさや解放感を味わう。
    ・水との具体的な体験を通して探索や発見を楽しみ水の不思議さや面白さを感じる。
    ・水に関する科学的な疑問を持ち探索したり発見することを喜ぶ。












  • 2018.05.29 6月の主となるテーマ 「交通」 発達領域ー社会性を伴う情緒の発達


    6月の主となるテーマ 「交通」   発達領域ー社会性を伴う情緒の発達


    交通は重要なテーマです。
    子どもたちが日々生活する上で体験することが多く含まれています。
    このテーマは家庭生活においても、とても重要です。命に関わるからです。

    保育園の登降園やお散歩の時など、信号を見て、右を見て左を見て、
    もう一度右を見て、横断歩道を渡っているかな?
    道路はどのように歩けば安全かな?
    車はどっち側を通っているかな?
    自転車に乗る時はヘルメットをかぶっているかな?
    なぜかぶるのかな?等々、子ども自身が交通ルールや公共のマナーを理解して、進んで守って行動できるようになって欲しいと思っています。

    交通ルールを知り、守ることは命の大切さの学びにつながる活動です。


    下記のように、年齢別の目標を掲げています。

    3歳児(みかん組)
      ・交通ルールの大切さを知り、安全のための生活の仕方を身に付ける。
      ・身の回りの様々な標識やマークの意味に興味をもつ。


    4歳児(りんご組)
      ・道路標識やマークを知り、決まり守ることの大切さを知る。
      ・道路の歩き方や交通ルールを知り、守ろうとする。


    5歳児(めろん組)
      ・公共のマナーや交通ルールを知り、決まりを守ることの大切さを知る。 
      ・命の尊さを知り、交通ルールを覚え、安全意識を高める。